初amazon 「奇跡」もいいけども「待ちわびる」恋もステキ。 | えのきさんの痴漢日記

初amazon 「奇跡」もいいけども「待ちわびる」恋もステキ。




アーティスト: 中塚武, clementine
タイトル: JOY

インターネットを使った会社を散々転々としているのに、
ネットショッピングを主にやっている会社に勤めているのにも関わらず、
実はあまりネットショッピングをしたことがない。
ついこの間、クレジットカードのポイントが溜まったことをきかっけにBK1を使用したくらいで、実は本は手にとって買ったり、CDもジャケ買いなどという出会う「奇跡」を常に求めている。

しかし、今回資生堂のピエヌ(毎シーズンこのCMのクオリティの高さと美人っぷりには唖然としてしまう)のCM音楽をきっかけに上記のCDをamazonで購入。
この類のCDはどうせ近所のレコード屋に置いている訳もないし、渋谷のHMVまで足を運ぶのも難儀だ。ということで、インターネットショッピング。

そこで気づいた感動。
「待つ」ことも結構楽しいものなんだ、と実感。
僕は元来せっかちなタイプなので、即返答を求めてしまう。
新しいものを買うと、それは顕著に出てしまい、
帰りの電車の中なんか、歓びというものには程遠い苛立ちを覚える。
しかし、自宅に届くまで「待つ」ことを選択した。
こんなに焦らされる気分になったのは、かなり久しぶり。
昨日は休日出勤で会社にいて、遅くに帰ってきたのだけども、
家に帰ってきてこれが届いたのを見たとき、何もかもが許されてしまう歓びを感じた。

そして、さらに焦らして今朝目を覚まして、今この音楽を聴いている。
音楽はとてもキャッチーで小悪魔的。
でも、さわやかさとうれしさを持ち合わせたトラックが多い。
まさに、天気のいい土曜日の昼に聞くにはもってこいのサウンド。
普段はヘッドホンで音楽を楽しんでいるけども、布団を干して、万年ベッドのソファベッドをソファにして、部屋を太陽の光でできるだけ明るくして、ステレオのボリュームを上げて聞いている。
待ちわびるってことも、案外いいかもしれない。それは偶然の感動とはちがう、マッチングする歓びを持っている。

あとは、あったかいコーヒーを飲むのが最高なのだけども、
生憎僕はコーヒーが苦手なので、思いっきり麦茶。
おう、冬でも麦茶ガンガンですよ!